イップス(yips)の外し方/RCMethod

クライアントさんたちのイップスを外せた経験から、原因とイップスを外すためにどうすれば良いか、書いていきます。即効性を求めるなら、カウンセリングをお申込みください。

ぬけぬけ病の方のお話をうかがって

先日、rfca認定マスターとして新しいツールを仕入れ、自分の知識をブラッシュアップするために大分に行ってきました。そこで出会った方がなんとぬけぬけ病とのことで、お話を伺いました。お恥ずかしながら、私はぬけぬけ病を知らず、初めて存在を知りました。ただ、症状やそれが起こる状況について詳しく伺うと、「メンタルの影響が大きい」ことがよく分かりました。症状は中長距離走者独特のものですし、帰ってきて調べてみますと、神経系の影響で症状が出ていることが分かります。

あ、ぬけぬけ病ってどんなん?と思ったら、こちらの記事が分かりやすいと思います。→https://spocone.com/2018/12/31/nukenuke-interview/

運動系神経系からのアプローチももちろん必要だと思います。インナーマッスルをバランスよく鍛え、運動連鎖を自然に起こせる状態を作る必要もあります。↑記事では、ぬけぬけ病の人は腸腰筋と臀筋が使えていないという特徴が挙げられています。ということは、アウターで代償している=内外転が加わり足が左右にブレながら走っている可能性がありますね。内転筋群もサボってそうだな。的確なフォーム修正は効果がありそうです。rfcaのメソッドで充分修正ができそうな感じ。

ただし、今回お話しくださったその方は、ただ立って私と話しているだけで緊張してくると片脚に違和感と力が入らない感じを覚えるとのことでした。雑談としてで仕事として依頼されていない限りは守秘義務がないという考えですので記事にします。普段でも違和感を感じており、緊張すると症状が強くなる→ハイ、メンタルですね。走っていて症状が強くなる場合も、緊張する場面だそうです。

緊張、焦り→フォームが雑に→アウター優位→脳からアウター強化の指令→ますますフォームが崩れるの悪循環が定着すると。姿勢制御はインナーマッスルが司っていますが、インナーが効いておらず姿勢がおかしくなってくると、脳はアウターに緊張を起こす指令を出してしまいます。アウターが過緊張を起こし不具合が生じるというのは普通の生活でも腰痛などの原因になっていたりします。そういう状態で走り続ければ、ぬけぬけ病完成です。

フォームを丁寧に直し、姿勢制御を意識下に置いてコントロールできるようになることで、焦りや緊張が取れれば、よくなる可能性もありますし、何か怪我のトラウマなど、はっきりとメンタルにダメージを受けた自覚があるなら、カウンセリングでそちらを外してから筋バランスを整えた方が効果が高いと思います。メンタルにロックがかかっていると、体にブレーキがかかっているのに無理やり動かそうとして、さらに悪くなる可能性の方が高いです。

こいつはカウンセリングだけでは修正しなそうな案件ですね。インナーマッスル、姿勢制御に強いコーチやトレーナーについていれば、カウンセリングと二人三脚でいけそうですが、アウターばっかりのコーチトレーナーだったら、…うん、ちょっと函館まで来ようか。近くのrfcaマスターを紹介しても良いですけど。

http://rfca-rrr.com/menber/master-specialist.html(rfca認定マスターSP紹介ページ)

 

イップス外し専門カウンセリング(オンライン)

120分 × 3回 ¥220,000-(税込)

4回目以降 1回 120分 ¥55,000-(税込)

 

通常カウンセリング(オンライン)

60分 ¥13,200-(税込)

 

SkypeかZOOMで承ります。どちらかお持ちであればそれを、お持ちでなければアプリをインストールしてくだされば、あとはリンクをお送りしますので簡単です。

 

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※ご希望日時を第3希望までお知らせください。